看護師さん。紹介予定派遣の活用

看護師さん。紹介予定派遣の活用

 

(看護師需要の拡大とブランクの溝を埋めるには?)

 06年の診療報酬改定により7:1看護が導入されて以来看護師不足に拍車がかかりました。

 夜勤時間が72時間に制限されているので、今まで以上に夜勤従事者が必要になりました。

 しかし、現場で勤務する看護師は女性がほとんどなので、結婚・出産・育児による離職・退職は避けられず、夜勤ができる若い労働力の流出が止まらないのが現実です。また近年増々進行する高齢化や「治す医療」から「支える医療」へシフトしていくなかでの在宅看護・訪問看護のニーズの高まりにより看護師不足は更に深刻化しています。

 この状況下で注目されているのが潜在看護の掘り起こし、いわゆるブランクの克服です。以前は急性期の病院で夜勤従事、新人教育にも携わっていた方が、結婚・出産・育児で、ブランク10年というのはよくあるケースです。

 医療機関は独自に復職支援プログラムを設定し、ブランク可、という採用枠を用意しているところもありますが、全体としては、まだ少ないように思います。受け入れる側の準備もあり、思うように進んでいないのが現状です。看護師サイドとしても、本当に自分ができるかどうかの判断ができないので、なかなか一歩前に踏み出せない方が多いようです。

 ナースパワーは、紹介とともに派遣での勤務が可能です。「紹介予定派遣」という制度をご存知ですか?直接雇用に至る前の期間(最長6か月間)を派遣で勤務できる、という制度です。座っての面接だけでは分からない患者さんの様子や職場の人間関係などを、実際に勤務してから入職するかどうか決める、というものです。雇用する側も面接だけでは分からない、その人の性格や仕事ぶりが分かるので、労使双方にとってメリットがあります。ただし、これはあくまで「派遣」なので病院と看護師さんの二者関係では成立しません。私たちナースパワーのような派遣会社の存在が不可欠です。

 「派遣勤務はなんだか不安定で怖い」と思われるかもしれませんが、派遣勤務の方も週30時間、2か月以上勤務の方は社会保険に加入できます。むしろ私たちは加入させなければいけない義務があります。ナースパワーはこのようなコンプライアンスに基づき派遣スタッフさんの就労を支援しています。

 看護師不足は医療業界だけにとどまらず、国として取り組むべき大きな課題です。ただ、この問題を直接解決できるのは政治家でも私達でもありません。看護師さん1人1人の力が必要です。

 ナースパワーはブランクのある看護師を紹介予定派遣を通して応援します。ブランクは医療の中だけの問題で、その間にあなたが経験された貴重な経験や体験を、逆に医療の世界に生かしてみてはいかがでしょうか?